雨男

2005年6月6日 旅行
「三千院」
「大原」
「来迎院町」
どれで検索してもでてこないよ。
地域ネタを書くってやつ。

京都市って広すぎでしょ。。。
使えんー。

実はMS06AGは、筋金入り雨男です。
どれくらい雨男かというと、
大学時代に2泊3日の沖縄旅行に行きましたが、
着いた当日台風襲来。
3日間雨。
大阪伊丹空港まで帰ってきて見ればその台風がついてきて、
しばらく雨。

とまぁ台風と一緒に沖縄へ行って一緒に帰ってくるぐらい雨男です。

とゆうわけなんで、
今回は土曜日にちょっとドライブへ行きました。
京都は大原、三千院へ。
当初の予定では寂光院にも行く予定でしたが、
到着が遅すぎたため三千院を見るだけにしました。

お昼に西京極で落ち合って、
途中でお昼ご飯を食べて、
そのまま道に少し迷いながら3時ぐらいにようやく到着。

決して迷ったから遅くなったんではなくて、
多分お昼ごはんに時間かけすぎでした。
迷ったのは30分ぐらいのはず・・・
地図見るのは好きなくせに、
感性に従って道を進んだのが敗因。
まぁいいや。

で、着いたころにおもむろに雷が鳴り始めたわけです。
ゴロゴロっとネ。
京都市内から大原まで向かう間の山道なんかはとっても良い天気で、
気持ち良いドライブだったわけですが、
三千院の駐車場まで行った途端にわかに雲行きが・・・

・・・ほら、
山の天気は変わりやすいってゆうじゃん。。。

とりあえず傘を持って山道をてくてくと。
まずは「音無しの滝」を見に行く事にした所で来たわけです。
ザバッと。
引き返すのもあれだしとりあえず滝まで行きましたよ。

いやぁ。
雨の中でも良かった。
迫力ではなくて、
細い滝が分かれたり合流したりしながら落ちてくる、
とても静かな滝。

「音無しの滝」とは良く言ったものです。

そんでまぁ雨の中三千院まで戻って、
とりあえず喫茶店で一服。

・・・してる間に雨が上がるのはもはや仕様。

時間も時間なので寂光院は諦めて三千院を拝観。

良かった。
雨上がりのせいか空気が澄んでいて、
客殿から見る聚碧園は圧巻。
ちょうど時間も遅くてほぼ貸しきり状態。
縁側からちょっと濡れちゃった足を放り出して眺める事に。

まるで時が止まったかのような、
とっても静かでゆったりした時間でした。

そのまま宸殿を抜けて往生極楽殿までの間に広がる有清園もまた見事。
やっぱり雨上がりの苔がほんとに鮮やかで、
杉の木立の足元に、
鮮やかな緑のじゅうたんが一面に広がっていました。
至る所に想い想いの格好で佇むお地蔵様も表情が良くてかわいかったです。

杉の他に目立ったのは紅葉の緑。

これは秋も来てみないと駄目な気がします。

後、紫陽花ももうちょっとで咲きそうだったので、
いずれにしてもちょっと来るのが早すぎたかもしれません。

また行きたいと思います。

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