出師

2006年6月16日 ゲーム
Video Game コーエー 2006/02/23 ¥5,040

鑑識官が終わりました。
んで今度はこれです。
ま、正確には復帰したと言うべき。

MS06AG、三国志は蜀派です。
でも諸葛亮はあんまり好きでなかったりします。
以前はね。
最近はそうでもなくなっては来てますけど、
まだどうしても。

何より好きになれないのは彼の責任じゃないんだけど、
彼を神格化してる部分があるって事。
要するに演義が嫌いなんですよね。
身に余る大役を託されて非才ながらとにかく蜀のために生きたってふうに描けば良かったのにね。

何より好きになれないのは人を見る目ないよねーってところ。
魏延や馬謖に対する彼の対応を見れば一目瞭然。
もし魏延が生きてたら戦闘面は彼に任せていられたのに、
反骨の相があるとか何とか言ってたけど要は自分の思い通りに動かない武将が好きくなかっただけなんだろうなと。
魏延が漢中の裏道から長安強襲って策出したけど現場を知らない彼には理解できなかった策なんだろうなと。
だから頭でっかちで口が達者な馬謖を気に入って重用するけど結果があれ。

でも最近評価がちょっと変わったのは劉備の死ぬ間際に呼ばれて劉禅が駄目なら君が国をってゆわれたときね。
以前はゆわれたとおり取っちゃえば良かったのにってボクも思ってました。
でも彼はそうしなかった。
まぁそこは劉備のすごいところなんだけど、
諸葛亮はああいうふうに言われてはいそれならって言う人間じゃない。
んでそう言って託せば彼は絶対に劉禅を立てて国を治めるだろうし、
当時の中国の情勢からすると劉禅を立てなきゃ蜀は国として成り立たないって言うところまでわかってて劉備はそう言ったんだろうし、
諸葛亮もそれに答えたってところはホントに良い人間関係だったんだなと。

そこら辺で今は少し評価が変わってきているわけです。

で、シナリオ7をプレイしていてつくづく思ったわけです。
これは北伐せなあかんと。
蜀に残った将軍たち並べてみて思いましたけどホントに人いないんですよね。
このまま座して内政だけしてても滅ぶだけなんですよね。
当然ゲームなんで歴史とはぜんぜん事情は違いますけど、
いやぁ、良く出来とるよ、これ。

で、もし荊州を失うような事がなければ、
襄陽→新野→宛→長安のルートもあったわけで、
それ以前に上庸も当然支配下にあって、
漢中みたいな人口の少ない都市を前線にしなくても済んでいたわけです。
さらに長安さえ落とすと益州はもとより雍州涼州までもが全部後方国に出来るんですよね。
国の配置も良く考えられてますよ、ホント。

と、まぁイロイロと昔の事に思いを馳せながらのんびりプレイ再開です。
北伐するでー。

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