二本

2005年4月12日
さすがスペシャル。
検索で飛んでくる人多っ。
ごめんなさい。
昨日の感想はこれからです。

スペシャルとはいえ1時間枠ではなくて、
30分を2本。

前半はくみこのお話。
3歳の頃命を助けてくれた顔も思い出せない人が初恋の相手・・・
横でコーヒーすすってる無免許医じゃないの?それ。

んでそのくみこは角膜の病気でブラックジャックに手術してもらいます。
手術料はコーヒーをタダ飲みさせることらしいです。
簡単な手術らしいし。
実際簡単だと思います。

目のことはちょっと勉強しましたから。
手術の時。

それはさておき。

手術した途端に幻影が見え始めるくみこ。
見知らぬ男が手を差し伸べてきている姿です。
これはもしや3歳の時の・・・?
まぁ実際は提供者の角膜に移りこんでいた映像だったようです。

そういう事もあるんだなぁ。
不思議不思議。

ん?
最後に焼きついた映像?

・・・そう言えば。

ま、いいや。

んでまぁその焼きついた映像は殺される瞬間なんでは?
写ってる男は殺人者?
とか写楽が言い出してそれでみんな慌ててくみこを追っかけるし。
むむ。
もうちょっと落ち着いて行動したら?

最後もなんだかちょっとすっきりしない終わり方。
ちょっといまひとつだったかなー。

後半はぴのこが主役。
こっちはうって変わって面白かったです。

今日のお勧めを聴いて鯛と言われたのに、
鰯買って行くぴのこがかわいかったです。
その帰りに4つ葉のクローバーを発見!
手に取ろうとするともう一本の手が。
ぴのこに4つ葉を譲ってくれたのはピーターパンみたいな男の子。
四つ葉のクローバーは願い事がかなうと言う男の子のために、
泥んこになりながらもう一つ4つ葉のクローバーを一緒に探すぴのこ。
見つけた頃にはもう夕暮れ。
見つけて微笑む二人の顔は泥まみれ。
んー。
かわいい。
男の子の名前はチンクでした。

家に帰って手紙を書き始めるぴのこ。
字が解らないのでブラックジャックの所へ。
「コイっていう字はどう書くの?」
「アイっていう字はどう書くの?」
片手間に答えていたブラックジャックでしたが、
2つ目の質問には少しうろたえたり。

しかしブラックジャックが教えたコイは魚の鯉でした。

日が変わってチンクと二人で出かけるぴのこ。
公園でデートなわけですが、
5歳ぐらいのチンクと、
一応18歳のぴのこでは趣向が合わず。

で、どうやらチンクとデートしているのは、
ブラックジャックに見せつけるためみたいな感じ。
しかし当人のブラックジャックは意に介せず。

化粧をしても(いや、まぁ凄い顔になったんですけど)
「若いんだからすっぴんで勝負しろ」
と窘められるし、
大人の服を着ようとしても絡まって着れなかったり。
見事な自分の似顔絵と愛の言葉を白いTシャツにマジックで書き上げるものの、
Tシャツ着ながら鏡を見て書いたから実物は反対に。
いや、それって凄い技術だと思うけど、
失敗続いてちょっと落ち込むぴのこ。

そこへ急患として運ばれて来るチンク。
調べて見るとチンクの体はなんとかの聖帝サウザーと同じ!!
なんか例えが一般性を欠いてるけど解りやすいのはおいといて、
内臓が全て左右対象だったんです。

久々に慌てるブラックジャックが見れました。
たまにはこういうのもないとネ。
結局先の失敗から鏡を思いついたぴのこのおかげで手術は無事成功。

「おまえさんの恋人は助かったぞ」
「恋人なんかじゃないのよさ」

でも鏡を支えるのに疲れて寝てしまうぴのこ。

そしてぴのこが頑張って書いてた手紙。
それはブラックジャック宛でした。
その中身は・・・

「ちぇんちぇい、愛してゆ」
というメッセージカードと、
四葉のクローバー。

という所でおしまい。
こちらは素敵な幕引き。
面白かったです。

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