怪人

2005年2月21日
断っておきますが仮面ライダーネタではないです。

オペラ座の怪人を見ました。
まぁミュージカルというものをそもそも見た事が無かったので、
映画とは言え一応初体験?
んー。
正直苦手かなという印象でした。
ミュージカルは。
歌を歌うことも聞く事も好きですが、
自分の中で歌っていうのは感覚で聞く部分が大部分を締めていて、
歌詞の内容だとかは二の次なわけで。
んでそこにセリフを乗っけられちゃうと、
何を言っているのかぼやけちゃうんですよね。
結果感情が入らない。

前にもちらりと書きましたけど私は微妙なセリフの言い回しとか、
そんなときの微妙な表情の表し方とか、
そんなのを捉えながらお話を見て行くのが好きなので。

英語だったからなおさらだったかも知れません。
結構字幕読むの必死でしたし。

原作を知っていればまた違ったのかもしれないけれど。。。
というか原作者がガストン・ルルーということを、
劇場へ行ってパンフレット見た時に気づいているようでは、
終わっている気がしなくもない今日この頃。
てっきり推理小説家だと思ってました。
まぁ黄色い部屋しか書いてないっぽいからその認識は誤りであったと。
でも黄色い部屋の秘密は超有名ですから。

クリスティーヌ役のえーと、
エミー・ロッサムさんですか?
なんかシーンとかによって全然見た感じの変わる人でした。
なんかぱっとせんなぁと初め思ったんですけど、
シーンによってはえらいべっぴんさんに見えたり、
元に戻ったり。
なんかぽわぽわした感じになったり。
不思議な人でした。

ラウル役のパトリック・ウィルソンさんは、
んー。
男の目からみてもかっちょいい。
ちゃんと白馬に乗るしね。
くそぉ。

ファントム役ジェラルド・バトラーさんは、
私が勝手に持ってたファントムのイメージよりも、
もっとなんかごっつい人でした。
もうちょっとスマートな感じなのを勝手に想像してたので。
でもまぁラウルがそんな感じだし逆に合ってたと思います。

以下感想。
原作知らないからどこまでがネタバレなのかよく解りません。













まずは冒頭のオークション。
フランスでの話なのに英語?
細かい事ですけどあり?と思いました。
んでシャンデリアの目録番号が666。
ちょっとにやりと。

そう思った瞬間に、
宣伝でもやってた、
シャンデリアが上にあがりながら劇場に色が着いて行くシーン。
いやぁ凄かった。
圧巻です。
思わず鳥肌でした。

その後出てきた劇場オペラ座。
ターミナルでも空港丸ごと作ったぐらいだし、
これも作ったのかな?
マスカレードの時なんてほんと凄い迫力でした。

んで墓場でのラウルとファントムの決闘のシーン。
アクションもよかったんですが、
外国の墓地ってあんなのなんですね。
日本の墓地とはまた違った雰囲気で、
不気味だけど神聖な雰囲気。
機会があれば実際一度行って見たいです。
これもセットだった・・・
って事はないよね?

そして最後のバラ。
今思い出すとあれファントムが置いたんですよね。
きっと。
永遠に片思いだったって事?
ちょっとしんみり。
劇中に気付けなかったのはやっぱり混乱してたんだなぁ。

と。
歌じゃなかったシーンまぁこうして印象には残っているんですが、
映画の中ではほとんどが歌いながらお話が進むので、
他のシーンはさっぱりさっぱり。

特に最後の地下牢での3人のやりとり。
もうどれが誰のセリフの字幕なのか解んなくなったり。
んでまぁクリスティーヌが結構めまぐるしく、
あっち行ったりこっち行ったりするんですけど、
あの行動も前述の通り結局いまいち理解できなくて。
んー。
やっぱりちゃんと筋が解って見に行くほうがいいのかも知れないです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索