便乗

2004年10月13日
今日は昨日開始の新番組、
「できたてジャパン」の感想を書こうと思いましたが、
それは明日に。

先週の土曜日の夜。
名古屋で惜しくも権利を逃して傷心中の私は、
21時30分ごろ、名古屋駅にいました。
駅探を使って調べてみると、
どうやら新幹線はだいぶ色々遅れているらしい。
実際に時刻表を見に行って見ると、
まぁ見事にのぞみ〜号がずらりと並ぶ。
どうやらダイヤが乱れて、
時間通り来ていないものが順次入ってくるようになっているらしい。
私は翌日実家にてドラフトをすることに決まっていたので、
なんとか帰る必要があります。
んで、駅員に聞いてみる。
「これってひかりは入ってくるんですかね?」
「さぁ、解りません」

よく考えると大丈夫なのか心配な駅員ですが、
この時点ではまだ時間もあるし、
まぁじゃぁ各停で帰るか。
と思ってました。
で、確か21時40分頃の大垣行きへ乗車。
大垣には22時10分頃到着。
次の電車は米原行き22時38分。

なんか嫌な予感がしたので、
改札口の駅員に聞いてみる。
「アレの後その先に行く下り電車はありますか?」
「ありません」

・・・

・・・・・・

???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
!!!

え?

それってつまり今日は帰れないって事?
デスカ?

そんなことを思いながらホームへ向かおうとすると、
駅員に聞いたとき後ろにいた黄色いシャツ着た人が、
???「あのー、それって京都方面の電車はないってことですか?」
と、私に向かって聞いてきました。
なんか旅行雑誌らしきものを片手に持ってらしたので、
どうやら旅行者さんなのかな?
と思って、
私「そう言うことらしいですね」
と返事。
まぁ実際は旅行者さんではなくて、
普通に3連休だから京都へ帰省する予定の方。
でもナンデこんな時間にこんな所に・・・?

まぁその後お互い困りましたねトークをちょっとして、
その人は一足先にホームへ。
私は実家に電話して見るものの、
埒があかないので、
まぁとりあえず米原まで帰ることにして、
ホームへ降ります。

ホームで駅探を使って米原のホテル検索をして見ますが、
まぁ予想通りありません。
どんな所かは良く知ってますから期待はしてませんでしたが、
それにしてもこれはかなりピンチ。
あの黄色い人もいます。
あの人どうするんだろ?

私「結局どうされるんですか?」
???「友人に米原まで車で来てもらうことにしました」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
!!!

私「・・・良かったら私も乗せてください」
???「えーと、どちらまで・・・あ、そうか、八幡ですね。
    場所よくわかりませんけど、大丈夫と思いますよ。」

MS06AG、人生初のヒッチハイク(ちょっと違うか?)でした。
なんか奇跡的に無事に帰れるらしいです。
これも全て私の人望と日頃の徳の積み重ねのせいかな。
日曜日に我が家に集まった諸君。
実は結構凄い無理矢理家に帰ってきてたんですよ。
ひれ伏せ。

まぁぶっちゃけた所、
米原まで行ってもらったってこっちとしてはどうしようもないので、
その先連絡がないなら電車走らさなくて結構です。
JR殿。
思わず帰れるかもとか思っちゃうじゃないか!
ついでに振り返ってみるに、
「ありません」とか「わかりません」の、
一言で済ますな!

しかし何よりも見も知らぬ人間を、
気前良く帰り道の途中とは言え乗せてくださった大崎(31歳名古屋在住)さんとそのご友人大塚(28)さんには感謝です。
教えてないから見てるはずないけど、
この場を借りて御礼申し上げます。

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